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アイスブレイクのネタ10選|会議前やオンラインなど状況別に解説

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アイスブレイクのネタ10選|会議前やオンラインなど状況別に解説

会議や研修など、いきなり本題から話し始めていませんか。緊張感が高まりがちな場面を和ませることで、参加者がリラックスした状態で臨めます。そんな堅苦しい雰囲気を柔らかくする手法として、ビジネスシーンで活用されるのがアイスブレイクです。

この記事では、実際にアイスブレイクで役立つおすすめのネタを紹介します。アイスブレイクで避けたほうが良い話題にも触れているため、ぜひ参考にしてみてください。


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アイスブレイクとは?

アイスブレイクとは?

アイスブレイクとは、会議や商談などの場における雰囲気を和らげ、コミュニケーションをスムーズにする手法です。
緊張した空気や人の心を英語のアイス(氷)にたとえて、それを壊す・溶かす(ブレイク)ことを意味します。
とくに、研修などの初対面の人同士が多い場面などで有効です。本来のテーマや議題に入る前に雑談や簡単なゲームを行うことで、ぎこちない雰囲気を和ませられます。


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アイスブレイクがもたらす効果・メリット

アイスブレイクがもたらす効果・メリット
アイスブレイクを適切に実施することで、さまざまな効果が期待できます。ここでは、会議や研修などでアイスブレイクを行うことによる3つのメリットを解説します。

■初対面での自己紹介でお互いの理解が深まる

アイスブレイクを行うことで、相手がどのような人物なのかがわかります。初対面の人と会話する際、何を話題にすれば良いのか迷うことは少なくありません。アイスブレイクでは共通のテーマを話したり、簡単なゲームをしたりします。簡易的な自己紹介よりもひとり一人のバックグラウンドが見えてくるため、相互理解がより深まるでしょう。

■簡単なゲームで緊張感がほぐせる
会議や研修に参加するとなると、どうしても緊張感が高まります。最初にアイスブレイクのゲームに夢中になることで、緊張感をほぐせるでしょう。生産性の高い研修や話し合いをするためには、リラックスした状態で臨むことが大切です。アイスブレイクによって参加者の緊張をほぐすことで、柔軟な発想やアイデアが出やすくなります。

■アイスブレイクはビジネスシーンで役立つ
アイスブレイクについて理解を深めることで、ビジネスのあらゆるシーンで役立ちます。たとえば、営業職が商談をする際にもアイスブレイクはおすすめです。研修で行うようなゲームを商談相手とするのは難しいですが、コミュニケーションの手法として活用できます。短時間でその場の雰囲気を和らげられるため、使えるネタを持っておくと良いでしょう。

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研修・会議前におすすめのアイスブレイクネタ

研修・会議前におすすめのアイスブレイクネタ
ビジネスシーンでは、緊張が高まり、発言ができないことが起こりがちです。参加者の空気を和らげるためにも、研修・会議前におすすめのアイスブレイクネタを紹介します。

1:初対面の自己紹介向け「積み木式自己紹介」
「積み木式自己紹介」は、初対面の参加者が多い場面で役立ちます。自分の名前を知ってもらうだけでなく、相手のことも覚えられるアイスブレイクネタです。

やり方は簡単で、自己紹介の際に前の人の名前を足していきます。一人目が「〇〇です」と自己紹介すると、次の人は「〇〇さんの隣の△△です」といった感じです。名前以外にも趣味や役職などを追加すると、より親近感が湧きやすくなります。

2:短時間でできる「バースデイライン(チェーン)」
バースデイラインは、制限時間内に誕生日の早い順から一列に並ぶゲームです。一見簡単そうですが、参加者が声を出したり、文字を書いたりすることは禁止です。コミュニケーションの方法はジェスチャーだけで、相手の気持ちを理解する必要があります。初対面の人ばかりが集まる新入社員研修などで活用できるアイスブレイクネタです。

3:楽しい話題で盛り上がる「GOOD&NEW」
会議前など、あまりに盛り上がりすぎるゲームは避けたいケースもあるでしょう。参加者がリラックスした状態で臨めるのが「GOOD&NEW」です。24時間以内に起きた楽しいことや嬉しいこと、新しいニュースを発表するアイスブレイクネタです。

発表する内容は「テレビの占いで1位だった」など、難しく考える必要はありません。そこから共通点が見つかったり、意外な一面が見られたりします。

4:仲間意識が高まる「謎解き脱出ゲーム」
謎解き脱出ゲームとは、手がかりをもとに謎を解いていくゲームです。チームメンバーと協力しながらミッションをクリアしていくことになります。

すべての謎を解くためには、チームワークやお互いのコミュニケーションが不可欠です。同じチーム内でも手がかりを探す人・謎を解く人に分かれるなど、チームビルディングに役立ちます。短時間でのアイスブレイクには不向きですが、仲間意識が高まりおすすめです。

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Web・オンラインにおすすめのアイスブレイクネタ

Web・オンラインにおすすめのアイスブレイクネタ
リモートワークが増えて、オンラインで会議や研修に参加する機会も増えてきました。ここでは、Web・オンラインにおすすめのアイスブレイクネタを紹介します。

1:簡単にできる「実は〇〇です自己紹介」

オンラインで簡単にできる自己紹介が「実は…」で話し始めるアイスブレイクです。その人の意外な趣味や性格を知ることができ、より印象的な自己紹介になります。
対面では話したことがないと、どうしてもお互いの距離を感じるものです。また、顔見知りの参加者だけで行う場合でも、自分の意外な一面を明かすというスリリングな要素がプラスされます。

2:少人数向け「ポーズ当て」
オンラインならではのアイスブレイクが「ポーズ当て」です。Web会議ツールのカメラをオフにして、出題者自身がどのようなポーズをしているのかを口頭で説明します。他の参加者は、その発言を頼りにポーズを取り、全員で画面を一斉にオンにします。全員が同じポーズを取っていれば一体感が生まれ、バラバラでも笑いが生じて盛り上がるでしょう。

3:オンライン研修向け「家にあるものでしりとり」
「家にあるものしりとり」とは、家にあるものだけでしりとりを行うゲームです。参加者はしりとりが成立するものを自宅から探し出し、カメラに映します。単純なゲームですが、家のものだけという縛りはなかなか難しく感じます。制限時間を設けて、時間内に用意できなかった人の負けなどのルールを作るとより盛り上がるでしょう。

4:緊張感をほぐせる「笑顔でGO」
短時間で緊張感をほぐすアイスブレイクなら「笑顔でGO」がおすすめです。参加者は全員カメラをオフにしたり、手や指で隠します。ファシリテーターの合図で一斉に、自分ができる最高の笑顔をカメラに映すゲームです。少し恥じらいを覚えるアイスブレイクですが、硬い表情の参加者も笑顔を作ることで緊張感も和らぐでしょう。

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営業・商談におすすめのアイスブレイクネタ

営業・商談におすすめのアイスブレイクネタ
営業や商談では重苦しい空気になりがちなため、アイスブレイクを活用しましょう。ここでは、初対面の商談相手と接する際におすすめのアイスブレイクネタを紹介します。

■鉄板ネタ「木戸に立てかけし衣食住」
商談先では、先に紹介したゲームはなかなかできません。そのため、アイスブレイクとして雑談を繰り広げるのが一般的です。以下は、雑談の鉄板ネタと認知されているものです。

キ:季節・気候
ド:道楽・趣味
ニ:ニュース
タ:旅
テ:テレビ
カ:家族
ケ:健康
シ:仕事
衣:衣類
食:食事
住:住居

これらの話題は、基本的にどの相手とも無難に話せます。年代や性別などの違いから、相手との距離の縮め方に迷ったら、上記の話題について相手と話してみてください

■会社や商談相手のことを褒める
相手を褒めることもアイスブレイクの定番です。相手やその周辺を褒める話題は、距離感を一気に縮めやすくなります。ただし、中身のない褒め方は、相手に不快感を与えることもあるため注意が必要です。褒め上手な人は、何が素敵なのかを具体的に伝えられます。「いいですね」など、誰にでも当てはまる抽象的な言葉は投げないようにしましょう。

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アイスブレイクで避けたほうが良い話題

アイスブレイクで避けたほうが良い話題
アイスブレイクはコミュニケーションを円滑にするための手法です。一方で、話題の選び方によっては相手の感情を害して、空気を凍らせることになりかねません。アイスブレイクはコミュニケーションを円滑にするための手法です。一方で、話題の選び方によっては相手の感情を害して、空気を凍らせることになりかねません。
以下の話題は、とくにアイスブレイクでは避けたほうが良いでしょう。

● 政治や宗教
● スポーツ・芸能
● 学歴

何気ない内容に思えても、相手からすれば不快感を覚えることもあります。どれだけ関係が構築されていても、適度な距離感を保ちながらコミュニケーションを取ることが大切です。

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まとめ

アイスブレイクは緊張を和らげ、コミュニケーションを円滑にしてくれます。初対面の人が集まる研修や会議などで、今回紹介した自己紹介やゲームを実践してみましょう。また、アイスブレイクは営業や商談の場でも活用できます。話題の選び方には注意する必要はありますが、相手との距離の縮め方に悩んでいる人は活用してみてください。

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識学上席講師 大熊 憲二

2011年入社 ソフトバンク事業部に配属となり、史上最速の9ヵ月でマネージャーに昇進し、店舗拡大に貢献。
2014年モバイル事業部移動となり、業界全体が縮小傾向で低迷する中、200坪以上の超大型店等の新規出店に従事。
2016年に識学と出会い、識学に基づくマネジメントを徹底し、モバイル事業統括として史上初の年間目標完全達成を記録。
株式会社P-UP neo取締役常務執行役員兼識学上席講師として現在に至る。

大熊 憲二
 
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