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マネジメントに求められるスキルとは?マネジメントに役立つ資格も紹介

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マネジメントに求められるスキルとは?マネジメントに役立つ資格も紹介

企業やチームをまとめ上げるマネージャーポジションの社員には、高いマネジメントスキルが求められます。とはいえ、マネジメントに必要なスキルを正確に把握している方は少ないでしょう。

そこで、本記事では、マネジメントに役立つスキルと資格について解説していきます。管理職やマネージャーなど、チームをまとめるポジションにいる方やマネジメントスキルを身に付けたい方は、ぜひ参考にしてください。

 


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マネジメントに求められるスキル

初めに、マネジメントに求められるスキルを5つご紹介します。

■スキル1:リーダーシップ
仕事において想定外の事態は、日常的に起こります。大きいプロジェクトであればあるほど、予想外の出来事は起こりやすく、周囲に大きな影響を及ぼすケースも少なくありません。
このような事態が発生した場合、チームメンバーのやる気が低下や周囲の人間に対する不満により、チームとしてバラバラになってしまうケースが考えられます。

このような際に、プロジェクトリーダーにはリーダーシップが求められます。リーダーが「このように進めていく」とはっきりと方針を口にすると、それにメンバーも「ついていこう」という気持ちになります。
リーダーシップの中にも、積極的にメンバーを引っ張っていくリーダーやメンバーと共に成長していくリーダー、チームメンバーの関係性を重視するリーダーなど様々なリーダーシップの種類があります。
しかし、どのリーダーシップも困難な状況になってもあきらめず、目標の達成へとチームを導く様は同じです。プロジェクトリーダーなどメンバーをまとめる立場にある方は、リーダーシップを磨きましょう。

■スキル2:分析力・問題解決能力
論理的に物事を分析し、効率的な解決策を見つけ出す能力は、マネジメントに必須のスキルです。分析力と問題解決能力があると部下に指示を出す際も適切な指示出しができます。また、困っているメンバーや悩んでいるメンバーに対しても適切なアドバイスを送れます。

これらの能力は、論理的思考法(ロジカルシンキング)として、社会人であれば身に付けておきたいスキルとして近年注目されています。そのため、リーダーだけでなく、リーダーから指示を貰い実行する立場の方も、論理的思考を積極的に学びましょう。

■スキル3:コミュニケーション能力
チームメンバーと良好な関係を築くためには、コミュニケーション能力が必要です。コミュニケーション能力が高いリーダーは、チームメンバーの能力を上手に引き出せます。

コミュニケーション能力を磨くためには、自ら進んで挨拶や気分が落ち込んだときや怒りが湧いたときでも明るく振舞うなど、日々の積み重ねが重要です。また、チームメンバー同士の関係性にも注意深く目を傾けられると良いでしょう。

■スキル4:進捗管理能力
多くの仕事には、締め切りが設けられています。そのため、ゴールに向かって着実に進んでいるか、期限内にタスクが完了するか常に進捗管理する必要があります。進捗管理能力が高いとある程度余裕をもって、プロジェクトを進められます。進捗管理を行う際は、メンバーのスキルや経験も加味したうえで、無理のないスケジュール作成が重要となります。

■スキル5:育成能力
マネジメントに求められるスキルの5つ目は育成能力です。マネジメントには、未来を見越して行動する力も重要になります。社員の育成は、企業が成長するうえで欠かせません。管理職の方は、部下に自分の経験を教え、部下が積極的に挑戦できる環境を準備してあげましょう。また、社員の育成が上手くいくと上司の負担が減り、今まで以上に効率よく仕事を進められます。


以上のように、マネジメントには、様々なスキルが求められます。自分に足りないスキルを中心にマネジメントに必要なスキルを習得していきましょう。



マネジメントの資格を取得するメリット

マネジメントに役立つ資格の前に、マネジメントの資格を取得するメリットについて解説します。

■メリット1:スキルの証明になる

メリットの1つ目は、スキルの証明です。マネジメントスキルを証明するためには、実務経験やこれまでの実績を提示するのが有効的です。しかし、経験の浅い管理者やリーダーは、実績として提示できるものが少ないでしょう。そのような、場合にマネジメント資格を提示できれば、マネージャーとしてのスキル証明となり、仕事を任せてもらえます。


■メリット2:マネジメントを網羅的に学べる
メリットの2つ目は、マネジメントを網羅的に学べる点です。現場での経験は、実践的なスキルを身に付けるのに適していますが、スキルに偏りが出てしまいます。しかし、資格では網羅的にマネジメントを学べるため、現場で身に付けられなかったマネジメントスキルを補えます。

マネジメントに役立つ資格

本項目では、マネジメントに役立つ資格を4つご紹介します。

■資格1:ビジネスマネージャー検定
ビジネスマネージャー検定は、東京商工会議所が主催する民間資格です。
マネージャーとして活躍するために身に付けておくべき重要な基礎知識を習得できます。
そのため、管理職やマネージャーとして活躍が期待されている方におすすめの資格です。

■資格2:PMP
PMPとは、「プロジェクト マネジメント パーソナル」の略で、プロジェクトマネジメントにおいての専門家であることを証明する資格です。プロジェクトマネジメント協会(PMI)が主催しています。PMI本部はアメリカに拠点を構えているため、PMP取得は、海外で仕事をする際にも役立ちます。

PMPの受験には条件があり、「36ヵ月のプロジェクトマネジメント経験」と「4,500時間のプロジェクトマネージャーとしての実務経験」が必要です。また、3年ごとに更新が必要なため、PMP取得を目指している方は注意しましょう。

■資格3:中小企業診断士
中小企業診断士は、一般社団法人中小企業診断協会が主催する国家資格です。経営に関する知識を持ち合わせている証明になります。企業経営に携わっている方にオススメの資格です。

■資格4:経営学検定
経営学検定は、一般社団法人日本経営協会が主催する検定です。初級・中級・上級と3つの難易度があり、初級は4年制大学レベルの経営の基礎知識が学べます。そのため、若手社員や新入社員におすすめの資格です。

このように、マネジメントに役立つ資格は様々あります。自分に適した資格を受験しましょう


識学の評価制度についてはこちらの記事に詳しく記載しておりますので、是非チェックしてみてください。
評価制度の基本!正しい作り方を徹底解説|NG事例も紹介

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まとめ

本記事では、マネジメントに役立つ資格とスキルについて解説しました。
マネジメントには、様々なスキルが求められ、資格取得は企業にとっても大きなメリットになります。
必要なスキルを習得できるマネジメント資格を受験しましょう。

識学では、生産性の高い組織運営のために必要なノウハウを発信しています。
マネジメントに役立つ資格の取得を検討している方は、専門家に相談するのも良いでしょう。

識学上席講師 大熊 憲二

2011年入社 ソフトバンク事業部に配属となり、史上最速の9ヵ月でマネージャーに昇進し、店舗拡大に貢献。
2014年モバイル事業部移動となり、業界全体が縮小傾向で低迷する中、200坪以上の超大型店等の新規出店に従事。
2016年に識学と出会い、識学に基づくマネジメントを徹底し、モバイル事業統括として史上初の年間目標完全達成を記録。
株式会社P-UP neo取締役常務執行役員兼識学上席講師として現在に至る。

大熊 憲二
 
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