
社長依存から自律型組織へ。識学導入で月売上150%達成も、負担軽減を実現した識学の秘訣とは?
お客様の紹介

株式会社渡邉自動車商会
代表取締役社長 渡邉 大亮様
昭和26年創業の歴史ある自動車総合サービス企業。新車・中古車販売から、中部陸運局認証の自社工場での分解整備、鈑金、保険代理店業務、レンタカー、リースまで、お客様のカーライフをトータルサポートしています。長年の実績と信頼で地域社会に貢献し続けています

「社長依存」と「組織不全」の悪循環。
社長が120%頑張ることで、やっと成り立つ会社でした
― 識学を知ったきっかけと、導入前の状況・課題について教えてください。
識学との出会いは、Facebookで目にした広告がきっかけでした。日々の経営の中で「優しい社長と厳しい社長、どちらが良いですか?」といったような問いかけは、やはり経営者が日頃考えている悩みに響きました。識学の書籍なども知ってはいましたが、実際に自分が導入するという考えにはそのときは至っていませんでしたね。しかし、M&Aを経て子会社を設立し、社員が増える喜びの裏で、管理体制は追いつかず、社内で深刻なひずみが生じ始めていました。
かつての会社は、私が120%の力を出し切ることで会社を動かす「社長依存」の組織でした。20人以下の規模であれば、私一人で数字を作り、全ての電話(一日100件以上)に対応することで何とか回っていました。しかし、人が増え、店舗が増えれば、もはや私の目は全体に行き届かなくなります。私が頑張れば良い、という考えが通用しなくなってきたんですね。
人が増えるにつれて顕在化したのは、深刻な管理不全です。形式的に管理職を立てたものの、彼らに役割をしっかり与えることができていなかったため、各店舗でコンプライアンス違反が多発。結果として、従業員の退職が相次ぐ事態を招いていました。「社長にバレなければ何をしても良い」という倫理観の欠如が蔓延し、組織の規律が崩壊寸前でした。何かを変えなければならない、この状況を整えなければならないと強く感じていましたが、何をどうすれば良いのか、具体的な手立てが見つからずにいました。
識学の導入を勧めてくれた優秀な管理職さえも、最終的には会社を去ることになりました。これは、私の「言わなくてもわかるだろう」という感覚と、管理職の「認識」が大きくズレていたことが原因です。私自身、彼らが明確な指示なしには動けない、あるいは指示の意図を汲み取れない状況にあることを理解できていませんでした。結果、管理職を育成できていなかったため、組織は社長に頼り切りになってしまい、組織全体の指導力不足が深刻な問題となっていたのです。この悪循環から脱却し、組織を根本から立て直す必要性を痛感していました。
そこで、藁にもすがる思いで、組織を変えるための第一歩として識学の導入に踏み切りました。
自律する組織への変革と目覚ましい業績向上
売上150%を超える月も!
― 識学導入後、どういった変化がありましたか?
識学導入後、会社は目覚ましい変化を遂げました。まず、週次会議の導入により、売上が劇的に向上しましたね。来店数から成約数までが数字として明確に見えるようになり、感情的な議論は姿を消し、「数字を作るための会議」へと変貌しました。これにより、会議にかかるロスタイムが大幅に削減され、その結果、毎月100%の達成率を安定して出せるように。驚くことに、ある月には150%超えという、これまでにない高い達成率を記録する店舗も現れました。しかも、従業員の成長がすさまじかったですね。売上が100%に達していても、残りの日数で、更に数字を作ろうとしてくれています。
かつては私が一人で作り上げていた数字を、今では店長を中心に従業員が自律的に達成できるようになりました。組織全体に目標達成への共通意識が浸透したのです。
組織図を導入し、リーダーなどの役職に明確な役割と責任を与えたことも大きな転換点でした。これにより、これまで機能していなかった指示系統が劇的に改善。例えば、「草抜き」という些細な業務一つをとっても、識学導入以前は社長の私が仕方なくやっている状況でしたが、責任者が明確になったことで、従業員たちが率先して実行するようになりました。清掃なども特定の気配りのできる人だけに負担が集中していた状況も解消され、組織全体でルールに基づいた行動が定着しました。こんなに簡単なことで組織は変わるんだということを改めて感じましたね。実際に何をどうすればいいのか、担当コンサルタントの方と話をする中で明確になっていき、組織がどんどん変わるのを感じました。
この1年で最も大きな変化は、私自身の負担が大幅に軽減されたことです。リーダーや店長が自身の責任を自覚し、自ら考えて行動してくれるようになったことで、任せられる仕事が格段に増えました。些細なことの積み重ねが確実に業績向上につながり、組織全体がポジティブなスパイラルに入っています。

社長依存の体制から、自律する組織へ
社長の右腕、左腕を育てたい方におすすめ
― このような方におすすめ
社長であるご自身に業務が集中し、「社長依存」の組織構造から脱却したいと感じている会社は、多くあると思います。これまで社長が120%頑張れば会社が回る。いうなれば、会社の売上は、社長がどれだけ頑張るかにかかっている。かつてはうちもそういった状況でした。しかし、規模拡大でその体制に限界を感じましたね。
また、組織を拡大させていく中で、人を増やしていく中で、管理体制が整っていないと、管理職が機能せず、コンプラ違反や多数の離職が発生してしまいます。
管理職を立てても社長との認識のズレが解消されず、うまく機能しなかったり、「言わなくてもわかるだろう」という意識が組織の成長を阻害したり、明確な役割と責任が不足して社員の自律的な行動が見られないといった状況に心当たりのある経営者は多いんじゃないでしょうか。
私たちも、識学導入前はまさにこうした課題を抱えていました。しかし、識学の明確な組織運営メソッドを導入することで、私の負担が大幅に軽減され、従業員が自律的に動き、業績が向上する組織へと変革を遂げられました。社長の「一人親方」になってしまっていて、仕事を任せられる管理職が、いうなれば、社長の右腕、左腕のような存在がまだ育っていないと感じている企業には、ぜひ識学の導入を検討いただきたいと強く思いますね。
― 今後の展望をぜひお聞かせください
識学で得た組織運営の基盤を活かし、さらなる高みを目指していきたいと思っています。現在は、社員一人ひとりの「できる能力を評価する」公平な評価制度の構築を、担当コンサルタントの西村さんと進めており、将来的には給与向上も実現したいと考えていますね。やはり、せっかくなら従業員がうちで働くことに夢を持てるような、そんな評価制度、給与制度を作っていけたらと思っています!これにより、社員のエンゲージメントがさらに高まり、会社がスピーディに改善されると期待してます。識学によって見えてきた一つひとつの課題を着実に解決しながら、より強く、従業員が誇りを持って働ける会社へと前進していく手応えを感じていますね。
ーご協力ありがとうございました!ー
株式会社 渡邉自動車商会
- 事業内容
- 新車・中古車販売、自動車分解整備事業、保険代理店、鈑金、整備、レンタカー、リース等
- 設立
- 昭和26年
- URL
- https://arena-fujinomiya.jp/outline/