「なぜこれが出来ないの?」、社長に意識変革を起こした識学というマネジメント理論
お客様の紹介

株式会社AWLL
代表取締役社長 林 恭輝様
ITシステムの企画・開発を軸に、企業の業務改善・DX推進を支援、「顧客以上に顧客のビジネスを理解する」を信条に、業務設計から開発・運用定着まで一貫して手がけています。現在は不動産・建設・医療など多業種のDXを推進するとともに、営業管理・勤怠・人事などを統合する次世代型業務管理プラットフォームも手掛けています。

「どうして同じことができないのか」
自身と社員のズレ
― 識学を知ったきっかけと、導入前の状況・課題について教えてください。
識学は元々書籍などで知っていました。
これから組織を拡大していく上で評価制度をどうしようかと模索していたんです。これまで評価制度という明確なものが無く、何となく同業他社の水準に合わせて評価や給与を自身なりの基準で決めていましたので、参考になるかなと。
そんな中、P-UP neoさんのセミナーを知り、識学を導入した企業の話に興味を持ちセミナーに申し込みました。セミナー後に個別相談のお誘いを受け、そちらにも参加したんです。当時の担当の方と話をしていく中で、評価制度だけでなくマネジメント理論自体「今後組織を拡大していくのに必要な考え方」というイメージを強く持ちました。そして、自分の中で「理屈は分かっていてもやり方が分からない」状態だったことに気が付いたんです。
私は殆ど社会人経験をせずに起業し、社員を有するまで一人で当たり前に売上を作ってきました。そして、そんな自分自身を優秀な人間だとも全く思ったことが無いです。そんな私は、社員を擁した時にいつもこんな事を思っていました。
「優秀ではない私が出来るのに、なぜ同じことが出来ないのか?」
皆自分より優秀なはずなのに、なぜ上手くいかない、何がいけないのか、どうすれば良いのか、こんな風に考えることが多くなっていたことに気付いたんです。
数回の面談を経て、自身の経営者としての基準を上げるためにも導入を決断しました。担当の村松さんが、識学を押し売りしないスタンスだったこともあり、安心できる、信頼できると思えたのも非常に大きなポイントでした。
識学というマネジメントの「型」
― 識学導入後、どういった変化がありましたか?
先ず、自身の変化ですが、経営者としての考え方が変わりました。
先程お伝えしたように、目標に到達しない、出来ないということを部下に問題があると考えていた。矢印が自分に向いていなかったことに気付かされたんです。あらゆることを自責で捉える、「先ず自身が変わらなければいけない」ということを学びました。識学では、先ずルールを作り、それを徹底して守ることからスタートしますが、そもそもルールが曖昧な状態でしたし、会議の実施なども無くほぼ放置状態、そこに輪をかけて評価も曖昧な状況。「何で出来ないの?」の原因を、自らが作り出していたと痛感しました。
自身を変えることで、部下の意識や動き、コミュニケーションも大きく変わりました。
何か問題が生じた時に、識学導入前は「なぜそうなったのか」個人を責めるような状態でしたが、今は「ルールがどうなっているか」に真っ先に意識がいくようになりました。「そこにルールがあるのか、無いのか」、無ければルールを新たに作る必要がありますし、ルールがあっても修正が必要であれば都度手直しを加えていく。全員が人を責めずにルール(仕組み)を責めるという考え方にシフトしました。感覚や感情的にならずに、ルールをベースに冷静に事実でコミュニケーションを取れるようになったことで、これまで感じていた本来不要なストレスが無くなりました。
識学を実践していくことで感じているのは、識学が未来志向の考え方ということです。
事実に基づいたルールを設定し、それを徹底して守る。何かエラーが発生すれば人ではなくルールを疑い、「なぜそうなったの?」を詰めることでは無く、常に未来に対して「どうしていくか」のコミュニケーションを取っていくイメージです。この適切なコミュニケーションが文化として根付いたのは非常に有益だと感じています。
育成の仕組み作りの取り組み
― 今後の展望をぜひお聞かせください
現在は、評価制度をブラッシュアップしながら育成の仕組みを作ることに注力しています。
業種柄どうしても評価項目を数値化・明確化することが難しかったりもしますので、試行錯誤しながら進めています。数字を集めて分析する、先ず決断してやってみる、上手くいかなければ修正するの繰り返ししかないと識学を通して学びました。
育成の仕組みは、入社した新人メンバーへの教育プログラムを完成させることを先ず第一に取り組んでいます。ここは担当の村松さんにもご支援いただきながら既に型は出来上がっています。ただ、これから社の中心になってもらう管理職層の育成の仕組みは、まだまだこれからですので、マネジメントが自身の手から完全に離れる状態を最速で実現できるように、識学を最大限活用させてもらいたいと思っています。
ーご協力ありがとうございました!ー
株式会社 AWLL
- 事業内容
- IT戦略コンサルティング
システム導入コンサルティングおよび導入支援
ITシステム構築支援 - 設立
- 2023年1月
- URL
- https://www.awll.jp/









