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人材育成ツール導入前に確認|基礎知識とおすすめ人材育成ツール4選

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人材育成ツール導入前に確認|基礎知識とおすすめ人材育成ツール4選

職場における人材育成とは、その名の通り「従業員を育てること」です。しかし、従業員の育て方にはさまざまな方法があり、「どのように育てればよいのか?」と迷いが生じがちなものでもあります。この記事では、人材育成の基礎情報に加え、効果的に運用できる人材育成ツールまで紹介します。是非参考にしてください。

 
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人材育成ツール導入前の基礎知識

ここでは、人材育成を行うためのツールを導入する前の基礎知識について解説します。

人材育成の基礎

人材育成の基礎としては、主に以下の点を指します。

・会社に貢献できる人材を育成する
・会社にとって有益な人材を育成する

人材育成を行うことは、会社全体の生産性を向上させるだけでなく、将来的なリーダー候補を育成する事にもつながります。

人材育成とタレントマネジメント

人材育成は、タレントマネジメントとよばれるプロセスのうちの一つです。人材の採用や人材の適正配置、さらにその報酬管理など多くのプロセスを総称して「タレントマネジメント」と呼びます。

社内の人材の個性や特性を把握しつつ、効果的にマネジメントすることは従業員の育成を行う上でも非常に重要な項目であるといえるでしょう。

人材育成の種類

人材育成は、用途に応じて大きく3つの分野に分けられます。

・実際の職務を通じて人材育成する施策
・知識やスキルなどを向上させる施策
・人事評価制度

このほかにも、会社によって独自の研修プログラムや施策を行っている場合もあります。人材育成の目的や用途・あるいはどのような人材を求めているかに応じて、施策は流動的に変化・変容させていく必要があるでしょう。

人材育成のプロセス

人材育成の基本的なプロセスを円滑にするために、自社にあった人材育成ツールを検討しましょう。このようなツールで分析することにより、人材育成の問題を解決することが可能になります。
従業員がどんなキャリアを希望するのか、状況や取り巻く環境・個人の目標設定などをツールを通して、蓄積したうえで見える化することで、公平性のある正当な評価につなげることができるでしょう。

人材育成ツール導入前に確認|基礎知識とおすすめ人材育成ツール4選

人材育成ツールの機能

ここでは、人材育成ツールの機能について解説します。

戦略的人材を育成

人材育成システムツールの最も重要な機能としては、人材育成に関するデータを一元管理し、戦略性を持って人材育成を行う機能です。

過去のデータを一箇所に蓄積することで、透明性や公平性があるのはもちろん、データをもとに作業(評価など)が効率化し、業務負担を軽減することが可能です。

社内環境の可視化

蓄積されたデータをもとに最適な人材育成を行うことで、従業員が業務のやりがいを感じることができるため人材の長期定着を図ることが可能です。

方法としては、現状の人員配置や面談記録など、分散した膨大な人材情報を一元管理して人材データベースを構築します。これにより対象となる人材の人事情報が収集できるため、「適材適所の配置」「人材育成」「人材採用」に活用できるようになります。

従業員の成長促進

各人材に合わせて適切な目標を設定してあげることで、スキルアップやキャリアアップを支援できるようになります。

目標やパフォーマンスの管理をすることで、「従業員と管理職が一緒に目標を考える」「従業員の行動を見守る」「結果に対して次の目標設定を行う」といった、人材管理が可能となります。「従業員が結果を出す」から、「管理職による評価とフィードバック」までのスピードが確実に早まるのです。

人材育成ツールの選び方

ここでは、人材育成ツールの適切な選び方について解説します。

目的に合っているか

人材管理システムを導入する際、まずは自社が抱える課題を整理しましょう。例えば、労務管理や勤怠管理、給与管理に課題を抱えているのか、採用活動に対する課題、または人事評価に関する課題があるのかによって、選択する人材管理システムが変わるためです。

人材育成ツールの目的別機能
・人材データベース機能…スキル管理、データ分析
・評価機能…評価やワークフローの機能、目標管理機能
・そのほかの機能…採用管理機能、離職防止機能

使用したい機能を明確にし、気になるサービスに必要な機能が備わっているか、確認しましょう。自社の課題を適切に把握できれば、おのずと人材管理システムに必要な機能や、どのジャンルの人材管理システムを選べばよいかなどが見えてくるでしょう。

予算に収まるか

ツールを選ぶ上では、予算ないに収まっているかどうかも重要なチェックポイントです。人材育成システムは初期費用がかなりかかってしまう場合が多く、導入のために時間の面でも費用の面でもコストがかかります。

人材育成ツールの提供形態
・クラウド型
・オンプレミス型
・パッケージ型

導入コストを抑えたい場合やアクセス面での利便性を求める場合は、クラウド型の人材管理システムを選ぶとよいでしょう。一方、社内のセキュリティー基準が高い会社などの場合は、オンプレミス型の人材管理システムを選ぶ方がよいかもしれません。

また、月々の料金で比較するだけではなく、導入時は初期費用が掛かるのかどうかも一緒に確認しておきましょう。

人材育成ツール導入前に確認|基礎知識とおすすめ人材育成ツール4選

目的別おすすめ人材育成ツール

ここでは、目的別のおすすめ人材育成ツールを紹介します。

識学クラウド

「識学クラウド」は、識学基本サービスにパッケージされているクラウドサービスです。組織を成長させるための5要素「分析」「学習」「管理」「評価」「採用」のすべてを網羅し、組織拡大をサポートします。

組織分析ツール「ソシキサーベイ」では、「成長意識」や「離職傾向」など、会社に関わる多種のステータスを測ることができます。「マネージャー」「プレーヤー」の双方に特化したeラーニングシステムでは、「仕事の仕方」について全社が共通の認識となることで、多くの導入企業が成長を実現しています。

GOteam

「Co:TEAM」は、株式会社O:(オー)によって運営されている、国内唯一のパフォーマンス・マネジメントプラットフォームです。

特に1on1を起点としたマネジメントの強化に強みがあり、経営/人事と管理職の間で起こる1on1の課題を解消する事によって、人事評価時に必要な「評価材料」の確実な収集をサポートできます。

あしたのチーム

株式会社あしたのチームが提供する「あしたのクラウド®︎ HR」は、従業員データベースから目標設定・評価・査定・給与確定まで人事評価の運用を一元管理できるクラウドサービス&HRツールです。

ツールの特長
・ 今の評価制度をそのまま再現できる
・評価業務の負担を限りなく軽減できる
・創業12年で培った、圧倒的なノウハウとナレッジを提供できる
・人事評価のプロによる万全なサポート体制を提供

webox

「Wevox」は、株式会社アトラエによって運営されているエンゲージメントサーベイです。テレワーク環境下でもデータを用いてチームの状態を把握し、効果的なマネジメントを実現できます。

約3分で回答できるアンケート機能からエンゲージメントをAI分析し、さらに組織の変化を実現するため、エンゲージメントを学ぶためのオンラインでの学習講座や、各組織に対しての個別の活用支援を提供しています。

まとめ

人材育成ツールの種類は、その機能や特長に応じて多岐にわたります。しかし、どの人材育成ツールでも、従来の人材育成方法と比べればシステム化されているため、データを活用して課題を解決し、円滑に育成を進めることができるようになります。

もし、人材育成ツールの導入を検討している場合は、弊社にお任せください。弊社は、組織運営理論を体系化した組織マネジメント理論「識学」の唯一のパートナー企業です。自社にも導入し効果を上げたP-UP neoが導入経験をもとに、人材育成マネジメントをお手伝いします。

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識学シニア講師 有馬 大悟

慶應義塾大学卒業後 某テレビ局に番組制作担当として勤務。
業界最大手の学習塾に転職、個人での家庭教師としても志望校合格までの生徒へのコミットと成果を最大化するロジックを学ぶ。
全国に携帯電話ショップを200店舗以上展開する株式会社ピーアップにてソフトバンク事業部の関東統括として店舗拡大に従事し、店舗の買収~採用~育成を構築することで店舗買収後の平均売上成長率は150%超。
関東代理店評価1位を3期連続取得に貢献する。
2019年より識学講師として組織課題解決から生産性の最大化理論を提供する。

有馬 大悟
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