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【識学】明日からなれる!仕事ができる人のたった1つの特徴

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【識学】明日からなれる!仕事ができる人のたった1つの特徴

目次

  1. はじめに
  2. 仕事ができる人のたった1つの特徴
  3. 上司の求める成果を出せる人
  4. 仕事ができる人になるためには?
  5. 上司の求めていることを理解する
  6. 本日のまとめ

はじめに

「仕事ができる人だって思われたい!」

「どうすれば周りから認めてもらえるだろう?」

「そもそも仕事ができる人の定義は何?」

このように感じている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、「仕事ができる人の特徴」について分かりやすく解説させていただきます。周りからの評価を高めたい人や仕事でさらに結果を残したい人は、ぜひ参考にしてみてください。

仕事ができる人のたった1つの特徴

いきなりですが、皆さんは「仕事ができる人」になりたいですか?

「なんだそれ!」と思われた方もいるでしょうが、
・どうやったら仕事ができる人だって認めてもらえるのか
・どうすればこの人はめちゃくちゃ仕事できるなって思われるのか
・上司から評価されるためには具体的に何をすればよいのか
みたいなことを日頃から考えている人も多いと思います。

もしかしたら、既に皆さんは「仕事ができる人」だと、ある程度会社から認められているかもしれません。取引先やお客様、あるいは世間の方からも「優秀なビジネスパーソン」だと思われているかもしれません。

しかし、「仕事ができる人だと思われるためには何が必要か」と質問されたときに、明確な答えを示せる人は少ないのではないでしょうか。

実は、「仕事ができる人」には共通の定義が存在します。結論から申し上げますと、ズバリ「評価者の求めることができている人」なんですね。

それでは、詳しく解説していきます。

上司の求める成果を出せる人

例えば、上司として全然求めていないような資格を、部下が一生懸命勉強して「この資格取ってきましたよ〜」と言ってきたら、どう感じるでしょうか。その部下に対して、「君はものすごく仕事ができる人だね」って思いますでしょうか。

先ほど申し上げた通り、「評価者の求めていること」が全てなんですよ。「評価者の求めていることができませんでした」となると、当然、仕事ができる人だとは認識されないわけです。評価者が求めていない資格を取ってきても、そこまで意味はないんですね。

もちろん頑張ることは悪いことではありませんが、評価者の求めていない部分でやみくもに頑張っても、コストパフォーマンスは相当低いと言えるでしょう。

繰り返しになりますが、「評価者の求めることができている人」=「仕事ができる人」なんです。

だからこそ、私が「この部下は仕事できるな!」と思うのは、
・僕が求めているものを出してくれるとき
・求めているものを出し続けてくれるとき
といったタイミングなんですね。さらに、僕が求めている以上のことを出し続けてくれた場合は、「とんでもなく優秀な部下だな」と評価できるわけです。

まず、大前提として、「僕の求めていることをしっかりやってくれるかどうか」が重要なポイントなんですよね。

仕事ができる人になるためには?

では、本題に戻っていきましょう。「仕事ができる人」になるためには、具体的に何をすれば良いのでしょうか。
改めて皆さんに質問したいのですが、「自分の上司が求めている理想的な部下像」みたいなものを、しっかりと頭の中にインプットしていますでしょうか。

上司の求めていることを理解する

実際にイメージしてみてください。上司が部下に対して〇〇を求めています。その〇〇について何パーセント理解できていますか?

「正直なところ、上司の求めていることが全然分からない」
「俺は上司の求めていることは半分くらいしか分からないかも」
「数字上だとある程度分かるけど、細かいことまで言われるとよく分からないな」
このように感じている方も多いと思います。

残念ながら、上司の求めていることを50%くらいしか理解していない場合、絶対に「仕事ができる人」だとは認識されません。

「この部下は俺の求めていることを全然やってくれないな」
「50%はしっかりやってくれるけど、残りの50%は意味のないことをしているな」
「一生懸命なのは素晴らしいけど、それは求めていないよ」
上司がこのように感じている場合、当然、部下に対する評価は低くなってしまうでしょう。

今までの話を簡単にまとめていきますね。

「仕事ができる人」になりたければ、まずは、何よりも「評価者の求めていること」を理解すること。つまり、上司の求めていることを、限りなく100%理解すること。これが1歩目になりますね。

これを理解しないまま、一生懸命皆さんが頑張って努力したとしても、残念ながら「仕事ができる人」とは思われません。せっかく努力するのであれば、やっぱり正しい場所・正しい方向で努力すべきです。

そのため、まずは「自分が上司に求められていることは100%これだ!」と確信が持てるような状態を目指してみてください。「上司の考え」と「自分の認識」をしっかりと合致させることが大切なんですね。これができて1歩目です。

そして、「上司の求めていること」を誰よりも早くやれる。誰よりも達成率を高められる。これが2歩目になります。

さらに、「上司の求めている以上のこと」ができるようになる。これが3歩目ですね。

当たり前ですが、最初の段階で「上司の求めていることもよく分かりません」みたいな状態では、それ以上のことをやるなんで絶対に無理ですよね。だからこそ、「仕事ができる人」になりたいのであれば、まずは「上司の求めていることを100%理解する」ことが何よりも大切なんです。

繰り返しになりますが、評価者の求めることを100%理解する。皆さんも、まずはここから始めてみてください。

本日のまとめ

最後までご覧いただきまして、誠にありがとうございます。今回は「仕事ができる人の特徴」について分かりやすく解説させていただきました。

重要なポイントをまとめると、以下の通りです。
ーー
・「仕事ができる人」=「評価者の求めることができている人」
・「評価者の求めていないこと」を頑張っても、あまり効果はない
・まずは、「上司が部下に対して求めていること」を100%理解する
・「上司の考え」と「自分の認識」をしっかりと合致させることが大切
ーー

当メディアでは、他にも部下育成や組織運営に関する解説記事をアップしておりますので、ぜひ参考にしてみてください。また、疑問点や不明点等がある方、識学に興味がある方は、お気軽に弊社までお問い合わせください。

株式会社P-UP neo コラム制作部

株式会社P-UP neo内にある、コンテンツを企画・制作する編集部です。 マネジメント業務の助けになる記事を続々制作中です。

大熊 憲二
 
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