1. HOME
  2. 識学×P-UP neo メディアサイト
  3. お役立ちコラム
  4. 正しい言葉遣いを身につける重要性

正しい言葉遣いを身につける重要性

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
正しい言葉遣いを身につける重要性

ビジネスマナーの中で重要なことの1つとして「言葉遣い」が挙げられると思います。

「言葉遣い」は仕事の場面だけでなく、社会生活においても基本的なマナーと言えると思いますが、意外と管理職・マネジメント層でも疎かになっている人が少なくありません。

今回は、リーダー層にとって特に言葉遣いが重要な理由と正しい言葉遣いを身につけるための対策についてお伝えします。

評価制度に関する無料のお役立ち資料をご用意しております。
コラム記事と併せてこちらもご覧くださいませ。

「人事評価制度の極意3つ」13ページの無料資料はコチラ
「その評価制度で、本当に大丈夫?」無料の漫画資料はコチラ

言葉遣いが重要な3つの理由




ビジネスパーソン、特に管理職の層にとって、なぜ言葉遣いが重要なのか、ここでは3つの理由を挙げて説明したいと思います。


1. 第一印象が良くなる
特に営業職の方など、人とのコミュニケーションを主とする仕事では、出会って初めの挨拶やスモールトークでの言葉選びが、相手に与える印象を左右することになります。
管理職は部下に同行して得意先に出向く場面が多いと思いますが、こうした場面は、取引において重要な局面であることが多いと思います。
初対面での印象がその後のビジネスの成否に影響することもあるでしょう。

2. 認識の相違(ミスコミュニケーション)を防ぐ
言葉の使い方を誤ると、誤解を与え、間違った内容が相手に伝わってしまい、ビジネスにおけるムダやロスタイムを誘発する可能性があります。
また、マネジメント層の間違った言葉の使い方は、パワハラやセクハラなどの深刻な問題にも発展しかねません。自分の方が経験豊富だから、自分の方が上でなければならない、という思いから部下を威圧するようなコミュニケーションをとってしまう人がいますが、あくまで会社内での上司部下の役割であるということを理解する必要があります。
誤解を招く表現や間違った言葉の使い方を避け、認識の相違を起こさない明確な指示を出せることは、管理職・マネジメント層のビジネスパーソンとして必須の能力と言えるでしょう。

3. 信用と説得力をアップさせる
正しい言葉遣いは、分かりやすい説明、プレゼンテーションにつながり、説得力アップに効果的です。
簡潔な資料、丁寧な言葉選びは、信頼できる人と見られるようになり、様々な場面において仕事がスムーズに進むでしょう。

正しい言葉遣いを身につけるには?具体的な対策



初めは読書
もそも正しい言葉の使い方が分からず、表現の幅や語彙が乏しいために、上手に意図を伝えられない人も少なくないと思います。
そんな人にとっては、まず言葉や表現のインプットが重要です。
小説などは物語として砕けた表現を多用しているケースもあるので、できればビジネス本で興味のあるものや自分の業務に役立つ本を選んで、多読を心がけるといいでしょう。
まずは本でいろいろな表現や言葉を知るところからスタートしましょう。


話す場面での正しい言葉遣いのポイントは単語とセンテンス
読書でインプットしたら、次はいよいよ会話の中での言葉選び、言葉遣いもブラッシュアップしていきましょう。
最初は自分で話を組み立てられるプレゼンテーションや会議での発言から磨きをかけていくと良いと思います。
以前より、プレゼンテーションの分かりやすさ、簡潔さ、聞き手の理解度に変化が表れるはずです。

まとめ:リーダーの正しい言葉遣い、言葉選びでマネジメントにも差が出る


管理職・マネジメント層が正しい言葉を使うことは、部下のマネジメントにも影響を及ぼすでしょう。
認識の相違が起きない明確な指示を出せるリーダー、主語を「自分」にした責任が感じられる発言をするリーダーは、部下の成長につながるコミュニケーションをとることができます。
部下が誤った言葉選び・表現を使用した場合にも、自分が日頃、正しい言葉遣いができていれば指摘ができますし、部下も誤りに気づきやすくなるでしょう。

言葉遣いは自分でも気がつかないうちに癖になってしまっていることが多いので、一朝一夕で改善できるものではありませんが、日々繰り返すことで、確実に変えていくことができるはずです。
正しい言葉選び、言葉遣いができる信頼されるビジネスパーソンを目指しましょう。




コチラの記事もオススメ↓↓
人事評価制度構築の注意点|重要な相対評価とは?



株式会社P-UP neo コラム制作部

株式会社P-UP neo内にある、コンテンツを企画・制作する編集部です。 マネジメント業務の助けになる記事を続々制作中です。

大熊 憲二
 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加