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「ソシキサーベイ」を活用し、採用・育成の課題解決へ|株式会社ドッグファイトレーシング

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「ソシキサーベイ」を活用し、採用・育成の課題解決へ|株式会社ドッグファイトレーシング

ロードレースのチーム解散を機に1996年に創業。レースの参戦活動を続けながら、現役メカニックによるメンテナンスや商品開発が好評。宅配業界向けのサービスも提供し更なる拡大を続ける「株式会社ドッグファイトレーシング」の室井代表に、識学導入後のインタビューをさせていただきました。

 

お客様の紹介

―創業の経緯は?
元々はレーシングチームのチーフメカニックをやっていました。1996年に3連勝してタイトルに向け活動していた矢先に、会社の事情で活動中止に追い込まれました。僕も1995年の末に結婚して、この業界で食べていくことも大変なのはわかっていたので、レース活動を辞めようと思っていたんですね。ただ最後にもう一度ライダーを勝たせてあげたいと思い、1996年に会社を立ち上げてレース活動を継続しました。
会社運営をしながら1996年のシーズンに年間チャンピオンになる事が出来て、なんとなく1年経過したら資金が回るようになってきました。そこで妻に「もう一年やっていい?」と聞いてOKを貰い、今では仲間も増え、レース活動とバイクのメンテナンス業を続けています。

識学導入前の課題

慢性的な人手不足で、採用に頭を抱えていた

―識学との出会いのきっかけは?
僕がバイクレースをやっている中でピーアップの中込社長と知り合い、その後メールで「識学セミナー」のご案内を頂いたんですね。気になったのでじっくり読んでみると、ピーアップさんが主催ということでした。バイク業界でもピーアップさんと言ったらかなり大きい企業なので、「成長している企業は何をやっているんだろう」と非常に興味があり、「一度聞いてみよう」と思ってセミナーに参加したのがきっかけです。
初めてセミナーを聞いた時はドハマりしました。識学の一番ベーシックな部分で人間の行動の心理や「事実」という部分がすごく明白だったので「これだ!」と思いました。

―当時はどのような悩みがありましたか?
ずっと採用の部分で悩んでいました。業務のビジネスモデルはすごく伸びるチャンスなんだけど人が採用できない、成長しない、成長しても離職してしまう、という状態が慢性的に続いていました。解決するために色々なセミナーへ参加したり本を読んだりしましたが、なかなかうまくいかないという状況でした。そんな中で識学を聞いて、本当に腑に落ちる、シンプルにその通りだと思ったので、その日に導入の申し込みをして、これにかけてみようと決断しましたね。

―当時はどのように採用していましたか?
ハローワークやマイナビ掲載などでの募集と、SNS等で声をかけて求人をしていました。常に採用したくて募集をかけていましたが、メカニック業界は人がほとんど入ってこないし新卒も取れないという状況で、慢性的に人手不足でした。
僕らは宅配バイクのメンテナンス業務を主な生業にしておりまして、それを支えるのはメカニックなんですね。メカニックを育成して戦力化させることを短期間でしなければなりません。育成するために優しく手を差し伸べてもダメになり、厳しく指導してもダメになり、プレッシャーをかけすぎてダメになり、そのようなことの繰り返しでした。

識学_導入事例_株式会社ドッグファイトレーシング

識学を導入してからの変化

面接とサーベイを活用し、順調に戦力化

―識学導入にあたって、懸念点等はありましたか?
導入を決めた当時はセミナーを聞いただけで、識学の入り口しかわからなかったので、正直不安はありました。今までのやり方とはかなり変わってしまうので、今いる従業員が離職してしまい、大変なことになってしまうかもしれないという不安ですね。ただ、今のやり方を続けていても会社は成長できないということもわかっていました。僕らが暮らしていくだけならまだしも、社員たちを今後も守っていくと考えると、やっぱり成長しなければいけない。そのためには変化しなければいけないという覚悟を持って、識学の導入を決めました。

―識学を導入してみて、どんな変化がありましたか?
以前は応募が来たら「来るもの拒まず」で即採用していましたが、今は面接を2段階に分けるようにしました。1次面接では識学の「ソシキサーベイ」を受けていただいて、面接の状況とサーベイの結果をもとに合否を決めて2次面接に進みます。2次面接では条件や中身の詳しい話をして、合意であれば採用しています。
応募に関しても、講師の大熊さんからご指摘いただいた点を加筆すると応募者数が増えました。また、応募者を選別することができるようになったので、採用した後も順調に戦力化できるようになりました。

識学_導入事例_株式会社ドッグファイトレーシング

識学導入を検討している方へ

「やりがい」が芽生えてくれたことが嬉しい

―識学の仕組図の中で印象に残っているものは?
「結果評価」のところですね。社員の為になると思い、飲み会をやったり社員旅行をやったり、社員に寄り添うように「大丈夫か」と気にかけたりしていましたが、社員を評価する時に何を基準にしていたかというと、結局自分の感覚だったんですね。残業している社員を見る時も、「遅くまで頑張っているな」と思う時と「なんでこんなに遅くまでやっているんだ」と思う時があり、僕の気持ちで評価が変わってしまう。識学を受講して、「これはもう評価ではないな」ということを学ばせていただきました。

―識学導入を検討している方に向けて一言お願いします。
識学は一見「ドライ」や「冷徹」というように思われがちです。「上からの命令に従え」というような感じで捉えられてしまい、社員が辞めてしまうのではないかというのが一番の恐怖でした。ただ、実際やってみると懸念していたことはなかったです。
それどころか、社員から「今の方がやりがいがある」「楽しい」という声が多く出てきて、まさかそんなコメントが出るとは思わないので、それはもう非常に嬉しかったです。「やりがい」は一番僕らが与えたかったし、気づいてほしかった部分なので、そういったのが芽生えてくれたのはうれしかったですね。

―ご協力ありがとうございました!

識学について詳しく知りたい方はこちら!

株式会社ドッグファイトレーシング

事業内容
・オートバイ部品の販売製造(チャンバー等)
・オートバイの販売(新車・中古車・レーサー)
・オートバイのメンテナンス(エンジン・サスペンション)
・レーシングガレージサービス
・宅配バイクの販売・修理・レンタル
設立
1996年8月
資本金
1,000万円
URL
https://dogfight-racing.com/
識学_導入事例_株式会社ドッグファイトレーシング
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