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時間感覚の鋭さは『管理』によって磨かれる|田中宏明税理士事務所

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時間感覚の鋭さは『管理』によって磨かれる|田中宏明税理士事務所

東京都国立市で、TKCグループ(国内最大級の職業会計人グループ)として税理士業を営んでいる田中宏明税理士事務所 代表 田中 宏明様に、導入事例インタビューのご協力を頂きました。

目次

 

お客様の紹介

―会社の概要
創業:2018年
本社所在地:東京都国立市中1-8-29西山ビル201
従業員数:3名
事業内容:小規模、中規模の企業様に特化した税理士事務所
世の中の税理士のイメージは「申告を依頼する」、「任せておけば大丈夫」が大半です。我々は、経営者の皆様に「会社の業績を自責で捉えてもらう」をモットーとしております。
「税理士さんに任せているから」を無くしていきたい。そういう会社を育んでいきたいという強い想いで従業員一同日々業務にあたっています。




識学導入前の印象

―識学との出会いのきっかけは?
SNS関連で広告を見たことがきっかけです。その時は特段可もなく不可もなくフラットに捉えていました。しかし、ある事がきっかけで「仕組み」というワードに興味を持つようになったんです。
自社に仕組みが無かったことで、ある一人の従業員を迷わせてしまっていた。そしてそれをただ「仕事がデキない」と決めつけてしまっていた状態だったんです。この一連のやり取りがきっかけで「仕組み化」というワードに興味を持ち情報を集めるようになりました。


―識学を聞いたときの印象は?
率直に取り組むのに対して「大変だなぁ」と感じました。また「確かに自社は全く出来ていない」とも思いました。「それは苦労するわけだ」となりましたし、仕組みの無さを実感しましたね。
悪いイメージは全く持たなかったですね。「それはそうだよな」という話ばかりで。世間的な反対意見の多くは「良い悪い」の判断では無く、「嫌だ・嫌い」という感覚が先行しているんだろうなと捉えています。結局のところ、どう使うかの問題なんじゃないでしょうか。




識学を導入してからの変化

―識学を導入してみて、自身にはどんな変化がありましたか?
変化ばかりです(笑)。寧ろ自分自身の変化の方が一番大きいかもしれません(笑)。
先ず目に見えて自己管理能力が大きく向上しました。極端な例ですが、今まで1時間かかっていた仕事が10分で終わるようになった。と言うと分かり易いでしょうか。時間の感覚が鋭くなりましたね。
また、自身は典型的な「上司が部下に存在意義を獲りに行くスタイル」でして、それ故に部下のやり方への介入も多かった。元々指示の与え方が悪い事には気付いていたのですが、かと言ってそれをどうしたら良いのかが分からなかったんです。
週次MTG実施でここは大きく改善しています。今まで曖昧なまま進んでいた業務を、全て週単位でのゴール地点を明確にして「出来た」「出来なかった」がハッキリするようにしました。識学用語の「完全結果」ですね。上司部下の間での認識のズレが生まれなくなりました。指示を出す側も、実行する側も以前より確実に楽になっています。そして従業員に対して「不足を与える」事の重要さに気付きました。この点、P-UPさんのレイヤー毎の細かなトレーニング体制と、会議チェックの影響は多大だと思っています。
本当にこの完全結果というのは大切なんだなと思っています。もっと使いこなせるようになりたいですね。
この週次MTGの習慣化により、自身がマネジメントに時間を割かれなくなった分、経営者としての仕事に集中出来るようにもなりました。

―従業員にはどんな変化がありましたか?
シンプルに、識学は仕事が出来る人にとっては〇、出来ない人には辛いだけという風に捉えています。事実、成果を出していた従業員の能力が確実に上がってきています。
ただ、全く反発が無かった訳では無い。「厳しい環境の中で、成長にコミットしていく事」を求めないメンバーがいたことは事実です。そういったメンバーをどう変えていくか。これも経営者、管理職には求められることだと思っています。

識学導入を検討している方へ

―今後の御社の展望は?
真剣に世界平和を目指しています。良く分からないって思われたかもしれませんが、「平和」に対して「お金の悩み」を解決することからアプローチしていきたいと思っています。先ずは自社が関わっている会社を全部黒字化したい。だからこそ、経営者の方にもっと経営を自責で捉えていただけるようなコンサルティングも展開しています。ただ会社の会計事を任されるだけの存在ではない。多くの会社から、全て「税理士さんのおかげです」と言っていただけるような組織を作っていきたいと思っています。

―識学導入を検討している方に向けて一言お願いします。
中小企業の悩みは、評価制度・週次管理がほとんどだと思っています。ほとんどの経営者は頭の中では分かっていても、具体的に何をどうすれば良いのか分からず悩んでしまう事が多いと思います。その解決策の全てが「識学」に詰まっていると思ってください。
経営者は、費用の問題だけであれば、覚悟を決めてやるべきです。今に囚われるのでは無く、5年後・10年後の未来を見据えて始めるべきだと真に思います。


―趣味で音楽活動もされている多才な一面もある田中様、曖昧なものを明確にすることの大切さを改めて認識させられたインタビューでした。ありがとうございました!

識学について詳しく知りたい方はこちら!

田中宏明税理士事務所

事業内容
小規模、中規模の企業様に特化した税理士事務所


設立
2018年
 
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