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位置と役割の明確化からの変化|株式会社アルテックス

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位置と役割の明確化からの変化|株式会社アルテックス

東京都狛江市にある電子部品販売商社「株式会社アルテックス」代表取締役社長 峯岸亜希子 様に導入事例インタビューのご協力を頂きました。

目次

 

お客様の紹介

―会社の概要
株式会社アルテックスは、主に海外から輸入した電子部品の国内販売を行っている会社で、2024年7月で35期目を迎えます。半導体関連を中心に、多岐に渡る商品を取り扱っており、社内にエンジニアも配置しているため、サポート体制が整っていることも強みです。
また、現在は社会問題や環境問題の解決を目的に、ソリューション事業にも力を入れており、様々なシステムの開発、設計も手掛けています。

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識学導入前の印象

―識学との出会いのきっかけは?
社員の一人(営業部長)が「識学」のファンで、大熊さんのYouTubeやセミナーを視聴していたのですが、その社員から「識学」を薦められたことがきっかけです。私自身も書籍は読んでいましたが、当時はエッジが効いている理論だという印象でした。ただ、他のメンバーが良いというのであれば話を聞いてみようと、部長と一緒に現在の担当である池畑さんにお話しを伺ったことが始まりです。

―識学を聞いたときの印象は?
書籍を読んだ段階では、「ルールは絶対」など尖っている印象を受けました。もともと弊社は自由を尊重するような会社で、私自身もそういった環境下にいたので対極的な理論だなと思っていました。
しかし、実際に「識学」のトレーニング内容を聞いて、「これは自身(社長として)の力量が試されるもの」だという印象に変わりました。

識学の理論は、受け取り方次第では凶器になり得るものだと思っていて、「自分が取り扱い方を間違ってしまうと失敗するんだろうな。」といった不安もありましたが、今までやったことがないことも多く学べ、それを活かすことができるのであればチャンスだと思い受講をお願いしました。

また、池畑さんが陽気で明るくノリの良い方だったので、弊社の社員とはタイプが違い、社員がひかないかなという不安もある一方(笑)、社員がどう変わるか楽しみでもありました。


識学を導入してからの変化

―識学を導入してみて、ご自身にはどんな変化がありましたか?
とにかくモヤモヤしていたものがすっきりしました。
特に弊社は自由な社風だったこともあり位置がずれずれでした。当時池畑さんもびっくりしていましたが、組織図が仲間相関図のようになっており、責任も権限も曖昧な状態でした。人に仕事を委ねるような組織だったので、よく今までこれでやってこれたなと。

プロジェクトの進行も不安になると私が介入することも多く、良かれと思ってやっていたのですが、やってもやっても組織がうまくまわっていく感覚がありませんでした。しかし、識学のトレーニングでこのへんのマネジメントのヒントを得られたことですっきりしました。
自分自身でその状況化をつくりだしておきながら、「なんでだろう?」と思うこともあったので、その原因がはっきりと分かり、それに気づけたことが私にとっての大きな変化でした。



―従業員にはどんな変化がありましたか?
まず組織図を修正して、自身の位置と役割を明確にしたことで良い変化がありました。
以前は、人に依存する組織で、できる人に「あれもやって、これもやって。」と、できる人がただ忙しいだけの状況でしたが、部署とそこに配属されている人の役割を明確にすることで、そういった状況も改善されてきました。役割に応じて権限も明確にしたことで、ある程度部下が判断して、報告があがってくるようにもなりました。

また、複数上司の状態があたりまえになっていましたが、自分の上司が誰かというルートをはっきりさせたことで、報告や指示のルートも明確になり、部下からもやりやすくなったという声が上がっています。

そして、部下から1個飛ばし(管理職をとばして社長に直接)の報告が少なくなったことも大きな変化ですね。今までは私にすべて報告があがってくるような状態でしたが、1個飛ばしが減ったことで、私自身の業務負担も減り、社長業にも時間を費やせるようになりました。私自身、営業の現場もお客様も好きで、現場が気になってしまうタイプなので、つい部下に聞きたくなってしまうのですが、今はグッとこらえて報告書を見るだけにしています(笑)。



―識学への反感などはありましたか?
識学を会社に導入するというよりも、私自身が識学のノウハウを学び、レベルアップした私が社員と接するというスタンスで実施したため、社員から見たら「識学のコンサルが入ってきた。」というよりも、「社長が何か新しいことをやり始めたぞ。どうした?」という映り方だったと思います。そういった意味で識学に対する反感はありませんでした。

いかに良いものだとしても、外部から入ってくるものに人は敵対するような気持ちが一般的には出ると思っているので、良いものだからこそスタートの段階でそう思われないように気をつけました。なので、池畑さんから学んだ内容をボイスレコーダーで何度も聞き直して、私自身が自分の言葉で部長、課長に落とし込みました。

従業員は「自分のことを大切にしてくれているか。」も見ていると思うので、「池畑さんがこう言っています。」というより、自分の言葉で伝えていくように意識しています。



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識学導入を検討している方へ

―今後の御社の展望は?
アルテックスの目的は「働いてくれる社員と家族を幸せにすること」と「会社をとりまく全ての人々(ステークホルダー)を幸せにして社会に貢献する」ことです。

そのためにも、社会問題や環境問題に関連した新規事業を立ち上げたいと思っています。また、今は日本だけですが、インドなど海外にも価値を提供できないかと進めており、それを実現して100年以上続く企業にしながら、雇用の輪も広げていきたいと考えています。


―識学導入を検討している方に向けて一言お願いします。
識学導入に関して、「生かすも殺すも社長次第」だと思っているので、やるのなら腹をくくってやりましょう!識学自体は仕組化されているので、問題はこちら(社長)サイドにあると思います。

社長は孤独でありながら様々なことをやらなければならない立場なので、識学は良いソリューションだと思います。中小企業で導入検討される方が多いと思いますが、何かあれば識学を受講した経営者側からの目線でもお話ししますので、一緒に盛り上げていけたらと思います。


―ご協力ありがとうございました!

識学について詳しく知りたい方はこちら!

株式会社アルテックス

事業内容
最先端技術に基づく電子部品の輸入・販売及び技術サポート

設立
1990年

URL
https://www.altexcorp.co.jp/

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