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社員を想うからこその「距離感」|CSリレーションズ株式会社

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社員を想うからこその「距離感」|CSリレーションズ株式会社

通信、アメニティ、セミナールームなど多岐にわたるビジネスを展開。「お客様が喜び、社員が喜び、社会が喜ぶ」の「ALL WIN」を経営理念に拡大を続ける「CSリレーションズ株式会社」の増田代表に、識学導入後のインタビューをさせていただきました。

 

識学導入前の課題

人材が多様化する中で、今までのマネジメントが通用しなかった

―識学導入前はどのような悩みがありましたか?
今から半年ほど前に会社の社員数がちょうど100名を超え、120名ほどになり組織の規模感も一層大きくなった時に、やはり私一人では組織全体を見ることは物理的に不可能になってきていると感じていました。また、当時は移管(M&A)の案件が出てきていた頃でもありました。
我が社はこれまで採用にとても力を入れていて、経営理念・経営ビジョンに強く共感した同じ価値観を持った人を採用してきました。その中でM&Aによりそうした本来の採用のステップを踏んでない人材が組織に入ってくるようになり、価値観も多様性に変わってきました。そもそも組織は多様性を前提として、違う個性がお互いに協力し合い有益性を高め合うための協働行為が必要なのに、一部で拒絶反応が出て管理が機能しませんでした。今までやって来た経験でマネジメントできると錯覚してたので、多様化人材をマネジメントする変化に適応できない状態でした。

ですが我々は労働集約型のビジネスモデルですので、組織の拡大が必要不可欠。いつまでも同じような採用手法だけで組織を拡大することは難しい…と大きなジレンマを感じていた時期でしたね。それまでは雰囲気も良いし、仲も良いし、業績も伸びてるしと、何もいうことがないように思えていたのですが、そうした組織拡大の大きな岐路に立たされた時に、初めて組織としての弱さが露呈したと言うか、見えてきた課題が多くあり、そこでこれまで行ってきたマネジメントは通用しないんだということを痛感しました。

識学_導入事例_CSリレーションズ株式会社

識学を導入してからの変化

まずは幹部陣の育成に注力し、接し方から変わってきた

―識学を導入して変化はありましたか?
まだ、組織内への本格的な落とし込みはこれからなのですが、明らかに自らの考え方が変わったこととは確かですね。自分自身が相当錯覚や勘違いをしてたことに気づきました。それを良かれと思って自分を正当化して全力でやってるからタチが悪いですね(笑)。創業社長にありがちですが、何にでも口や手を出すので、幹部や管理職の失敗経験を未然に防ぎすぎたり、社長が関与するので成功経験で得られる自信や成長も阻害してました。どうせ社長がやってくれるでしょ的な無責任感や免責を生んでしまってたかもしれません。 自分が関与せず、必要以上に介入しないで組織を運営すると言うことになると、これまでと見る視点がガラリと変わってきました。

今まで漠然と全体に意識がいってしまっていたところを、まずは自らの直の部下、幹部陣の育成に注力しなければならないなと。社長ですら部下育成に関しては免責できないと追い込まれましたね。良い意味ですが(笑)。それからは直の部下達も日常的な会話の感覚から変化が見られるようになってきています。 前よりも少し緊張感を持って私と接するようになってきました。組織幹部としての緊張感が備わってきたのかなと。経営者の目が自分を成長させることに向いているのだと、再認識したんじゃないでしょうか。特にNo.2はその変化を敏感に感じ、自己の行動変化が早かったですね。素直で良かったです(笑)。

幹部である彼らと、全てのリスクと最終責任を背負っている私とでは、立ち位置も役割も違う。当たり前なことですが、そこを仲良しこよしで履き違えることのないように認識することで、緊張感は間違いなく上がりましたね。

識学_導入事例_CSリレーションズ株式会社

識学組織の運用に関して

自分の成長や経験によって、より理解を深めることができる

―識学導入を検討している方・既に導入している方に向けて一言お願いします。
やはり人としての原理原則的な領域での話が多いからこそ、「当たり前のことだ」とつい無意識に流してしまいがちですが、それでは意味を成しません。「知っている」だけではなく、「出来ているか」で考えることが大切です。それを踏まえた上で自分だけでなく、直部下も実践出来ているかが重要となってきます。そうした観点でいくと我が社もまだまだ至らない部分が多く、その「見たくなかった事実」を組織として受け入れなければならないと思っています。学んだことを自社の事業に変換して、自分と直部下に実践させていく実行力が必要です。

また、継続的な学習は必要ですね。例えば同じ1冊の本でも、3年前に読んだ本を今読み返すと、全く違った気づきがあったり別の感想を抱くことがありますよね。自分が成長していれば別の課題が出てくるので当然ですが、成長前ではそこに気づかないものです。識学も同様で、受講完了後に再度メソッドや理論を読み返すと、その時々により自分に合った形で理解を深めることができると思っています。実行したことで知識が経験に変わってるので更に身につきます。自分の成長や経験によって、内容の刺さる箇所が明らかに変わってくるんですよね。そういう意味では、一度受講完了しただけで「わかったな」とか「会得したな」みたいな感じの錯覚を抱くのは早計ですし、勿体無いと思います。

―ご協力ありがとうございました!

識学について詳しく知りたい方はこちら!

CSリレーションズ株式会社

事業内容
・通信事業本部
・アメニティ事業部
・日本橋セミナールーム
設立
1995年2月
従業員数
185名
URL
https://www.cs-relations.co.jp/
識学_導入事例_CSリレーションズ株式会社
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