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 木下 雄太

Yuta Kinoshita 木下 雄太

株式会社P-UP neo
識学認定コンサルタント

中央大学卒業後、大手IT企業に入社し、広告営業として年間3億円を超える売上を複数期にわたり達成。全社MVPを含む7度の社内表彰を受け、圧倒的な営業実績を認められマネジメントを任される。
その後、別の大手IT企業へ転職し、データマーケティング、基地局設置事業、グループ横断型ソリューション営業など、現場から組織統括まで幅広い役割を経験。
直近ではスタートアップの広告代理店にて営業事業部長を務め、広告とSaaSの営業体制構築および組織運営に従事。
多様な環境下で、多くの企業課題と向き合ってきた実践型のキャリアを持つ。

今までのマネジメントで苦労した経験

大手企業からスタートアップまで、また現場のリーダーから事業部長、組織統括まで、様々な立場でマネジメントを経験してきました。
当時の私は「最も相談しやすく、話しかけやすいリーダー」を目指し、実際にチームの雰囲気は良く、まとまりもあるように感じていました。しかし、部下はなかなか成長せず、数字にも結びつかない。成果が上がらない原因がわからず、もどかしい日々が続きました。
期初には決起会、期末には慰労会を開き、悩む部下には親身に寄り添い、ときに飲みに誘って励ます。案件には自ら同席して背中を見せ、成果を立てたように部下を褒めたこともあります。しかし、今思えばどれも「気持ち」で動かそうとするばかりで、本質的な成長を促進する行為ではなく、組織としての機能は不十分でした。
当時の私は、「面倒見の良さ」「プレイヤーとしての背中」「親近感」がマネジメントに必要な資質だと信じていたのです。

識学との出会いと、訪れた変化

前職の企業で識学を導入していたことが、私の出会いのきっかけです。
当初は、マネジメントに「正解などない」「人は一人ひとり違うのだから、それぞれに合わせて自分の経験をもとに実行するもの」と思っていました。いわば“感覚と経験の世界”でマネジメントをしていたのです。
しかし識学は、それとはまったく異なる視点を提示してくれました。人の感情や相性に頼らず、ルールや仕組みをベースに組織を整えていく。その理論は、まるで数学のように「再現性」と「構造」を持っており、私にとって目から鱗の連続でした。
過去の失敗と識学との出会いを経て、組織のマネジメントに潜む課題に寄り添いながら、再現性のある仕組みづくりを共に目指していきたいと強く思っております。

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